休診 : 木曜・土曜午後・日曜・祝日▲ : 土曜午前の診療時間は9:00-12:45となります
痛みの少ない内視鏡検査を目指しています
当院では、胃内視鏡検査(胃カメラ)を行う時に、できるだけ痛みを軽減するために経鼻内視鏡を行っています。
5.9mmの細径ファイバーを用いることで、痛みが少なく楽に検査を受けることができます。ご希望により、眠くなる注射をして検査することもできます。経口・経鼻どちらにも対応できますので、ご希望をお伝えください。
胃の検査にはバリウムと胃内視鏡検査(胃カメラ)があります。バリウム検査のほうが手軽に検査を行なうことができますが、質的な検査(ポリープの良性・悪性など)ができないデメリットがあります。 バリウム検査で精密検査になった場合には、結局、胃内視鏡検査(胃カメラ)で確認する必要があります。そのため、胃内視鏡検査(胃カメラ)を主体として検査をしたほうが、早期発見・早期治療ができるため、胃がんのリスク回避に繋がります。
経鼻内視鏡検査は、嘔吐反射がほとんどなく検査を楽に行うことができる検査です。 また、余計な薬を使用する必要がありませんので、終了後にすぐに結果の説明を聞いてご帰宅することができます。 特に、経口内視鏡検査で嘔吐反射が起こりやすい方、初めて胃内視鏡検査(胃カメラ)を行なう方には、経鼻内視鏡検査をおすすめします。 もちろん、経口内視鏡検査にも対応していますので、予約時にご希望をお伝えください。
胃内視鏡検査(胃カメラ)は、食道や胃の内部を直接目で診ることのできる検査です。 バリウム検査ではみることのできない粘膜の変化や、微細な病変を早期に発見することができます。またその場で病変を採取して悪性か良性かの診断をすることができます。 胃がんは早期発見することができれば治癒率が高まります。早期治療のためにも一度は検査を受けたほうが良いでしょう。
ピロリ菌陽性の方、胃がんになったことがある人が血縁者にいる方の場合は、定期的に胃内視鏡検査を受けていただくことをおすすめします。
当院ではピロリ菌検査および治療を実施しております。 胃がんを予防したい、胃腸に違和感がある等、ご心配な方はお気軽にお問い合わせください。 また、ご家族に胃の疾患をお持ちの場合は一度検査されることをおすすめします。 ご希望の方は、来院前にお電話をお願いいたします。
基本は経鼻内視鏡で行いますが、希望があれば経口内視鏡検査や鎮静剤の使用など、患者様の希望に沿う形で対応いたしますので遠慮なくご相談ください。
1胃内視鏡検査(胃カメラ)がはじめての方
まず診察を受けていただきます。症状や現状をお聞きし、超音波検査・ピロリ菌検査・胃内視鏡検査(胃カメラ)の中でどの検査をやるべきなのかを確認します。
2予約
予約時に経鼻内視鏡検査・経口内視鏡検査のどちらがご希望なのかお聞きします。はじめての方は嘔吐反射の少ない経鼻内視鏡検査をおすすめします。
3検査前日
食事は21:00までに済ませます。飲み物の制限はありません。
4検査当日
朝は絶食となります。水分は朝9:00まで水またはお茶のみ大丈夫です。薬の服用については、医師の指示に従ってください。
5検査時間
検査時間は5分〜10分程度です。
6検査方法
7結果説明
検査終了後、すぐに結果をお知らせいたします。
健康診断や人間ドックで精密検査の必要がある方の2次検査(精密検査)に対応しています。 重大な病気だと確定したわけではありませんが、万が一のことを考えて、また早期発見のためにもお早めに受診ください。 受診時は、「精密検査を受けたい」とお伝えいただき、人間ドックや健康診断の結果をご持参いただくとスムーズです。
どんなことでも気軽に相談してほしい
かかりつけ医として、風邪や生活習慣病から胃カメラまで、幅広く対応します